MBオナヌー小説コーナー

今回は話ががらっと変わって謎の男が出てきます。

[MB連続オナヌー小説#02]謎の男L

ボルチャとの出会いを無印のver0.7x時代風にしてみました。確かリバチェグあたりに捕まってたんだよねぼるちゃん。

指揮官プレイ本編

Q.指揮官だと街で夜盗に出くわす度に詰むんですが・・・

A.マルチで83回くらい死んでくると詰まなくなります

武力系スキルに振ってないので、武器は遠距離クロスボウ一択となります。ボーナス駆使して熟練100↑にすればレティクル安定します。近接は振りの早い片手モノで、長さ&振りの速さは90以上のものを選んだほうが無難です。Call to Armsだと「ノルド貴族の長剣」がgoodな感じがしてます。

両手持ちもできるので、盾+片手剣状態から、マウス中スクロール↑で両手持ちになれるので便利ぃ!

盾も持ってたほうがいいけど、あくまで射撃物処理のために使う感じでいくといいです。盾スキルもないのに近接戦闘で盾使うと、相手の武器次第で防御後に更に連撃差し込まれて何も出来なくなります。片手剣オンリーで武器防御でいったほうがいいと思われます。熟練は80以上はほしい所。

武器防御がなかなか安定しないという人は、ひとまずセーブして、マルチへ行ってある程度死んでくるといいです。80回ほど無機質に死んでいくと、いつのまにかCOM相手ならほどよく防御できるようになってます。

夜盗は基本森賊3名ほどで現れます、1対多の状況に追い込まれないように注意。まず森賊は弓撃ってくるのでこれを早めに処理します、遮蔽物を利用してクロスボウのリロード隙をなくしつつ相手の弓に打ち勝っちゃいましょう、そして1対1の状態になれば斬り合いに行って倒しちゃおうぜ!

ただこちらのHP低いから、瀕死状態で夜中に街へ入ると弓の事故死一発KOとなるので朝まで待つのも一興。

あと、村人を訓練するクエストも指揮官には鬼門となります。長柄武器の熟練も100くらいほしい所。2名以上相手にするときはどちらが前に居て先手を打ってくるか良く見てガードしないといけないのでなかなか大変です。難易度普通だとチャンバーブロックも結構やってくるのでむずい。

防御方向が混乱して詰むワーという方は、これもマルチへ行って更に50回ほど死にマニアるとだいたいこなせるようになります。

などと、指揮官プレイは一切せずにマルチ勧誘するという詐欺記事をうpしてみましたーウヘヘ。でもマルチいくと防御とかは本当にうまくなるんでまじおすすめ。

今はここまで育った。

ここまで来るのに、一体何名の死亡者を出したのだろうか。

特にスワ従士が紙すぎてひどかった。Diplomacyの馬が痛むモードをONしてると騎兵の運用がえらい難しい。海賊相手でもスワ従士は馬をやられて速度落ちた連中が必殺されてしまって、なかなか騎士まで育たなかった、30は軽く死んでるんじゃね従士。騎士だって馬やられちゃうと直ぐ死ぬ。多分近衛騎士もそう。騎兵空気。

弓兵に関しても、たまたま捕虜ってたベージャ狙撃兵を仲間して以来、スワ弩を使うのをやめてベージャ弓を雇うようにしたら流石の厨性能で海賊退治が安定した。ハスカールさんも余裕の強さ。古参兵と戦士、熟練歩兵は星の数ほど死んでいった。

交易は順調極まりなく、金も儲かって装備も充実した。AGI12になったので軍馬にも乗れるようになったしねー。

HS二発食らっても持ちこたえる軍馬いかす。ブルジョワジィィイイイイ!!!

(つづく)

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デシャヴィの受難の日々より、すこしだけ前の話。

レインディ城

エレルダより西に少し進むと、山あいにレインディ城が見えてくる。あまり特徴のない小さな山城である。この城の地下牢にボルチャは居た。

ボルチャは窃盗の罪で捕らえられ、裁かれる為にディリムへと搬送中の身であった。食事は2日前に与えられたパン以外は、壁面からにじみ出て滴る地下水のみで飢えをしのいでいた。

滴り落ちる水滴を口で受けようと必死の形相でがんばっていたボルチャの耳に、こつこつと石畳を歩く音が聞こえてきた。

この地下牢にはボルチャしか収容されていない。今、石畳を歩く人物は、必ずボルチャに用がある、きっと飯だ、飯に違いない。ボルチャは地下水を飲むのをやめて、近づいてくる人物を待った。

フードを被った男が現れた。

男「お前がボルチャだな」

男は良く通る声で問いかけた。フードは頭に被ったままで、表情はうかがい知れない。

ボルチャ「・・・へえ、あっしがボルチャで間違いありませんが・・・」

ボルチャは用心深く男を見据えながらそう答えた。深くフードを被っていて、この男が誰なのか全くわからないが、ボルチャにはこの男と俺はまったく面識が無いであろう、という直感があった。どうも飯を運んできたわけでもないし、一体俺に何の用事があるのか。

男「よし、今からお前をここから出す」
ボルチャ「・・・ということは、もうディリムへ連れて行かれるってことですかね、出立前にせめてパンの一切れでもあるといいんですがねえ」
男「いや、お前の身柄は俺が引き受けることになった。もうディリムへ行く必要はなくなった」

そう言うと、男は看守に牢を開けさせて、ボルチャを外に出した。地下牢を出ると、太陽光にめまいを起こしてボルチャはふらふらとしたが、男はボルチャに休む暇を与えず、引きずるようにして城を後にした。

城門を出た先に、10名前後の男たちが待機していた。フードの男の部下のようだ。

男「よし、ディリム方面へ向かうように進み、頃合を見てキャンプを張る」

ボルチャは、あわただしい展開の中、良く分からないまま連れられていった。

ウシュクル近郊

フードの男一行は、ウシュクル村の近郊でキャンプを張った。ボルチャは食事を与えられ、生気を取り戻していた。

ボルチャ「そろそろ話してくれてもいいと思うんですがね」

ボルチャは、焚き火のむこうでゆらめくフードの男に言った。

ボルチャ「あんた一体、何者なんでさあ。あっしが見る限り、そこいらの田舎貴族どもにはまねできない雰囲気をもってらっしゃるし、あんたの部下たちも、異様だぜ、まるでデカい城の親衛隊みたいな感じがする、ただものじゃない。あんたら一体何者で、あっしに何の用事があるんで?」

たいした男だな、まるでお見通しか—男はボルチャの観察眼を評価した。

男「・・・俺たちは没落貴族の成れの果てだ。領地も宗主も失って、カルラディア中を彷徨っている。申し遅れたが、俺の名前はLと呼んでくれ」

Lと名乗った男は、被っていたフードをとり、ボルチャに素顔を見せた。

赤髪の男だ、顔だけを見るとノルド人のように見えるが、口調や佇まいが、ボルチャの見てきたノルド人とは全く違うものだった。

ボルチャ「Lさん、あっしを牢から出してくれた事は礼を言うぜ、あんたの目的は何かわからんが、出来るだけのことはしやす、こう見えても、あっしはなかなかに義理堅いんでね」
L「俺がお前を牢から出した理由はひとつ、エルレダの周辺にあるという、お前の所属する賊の集団に、俺たちを加えてほしいんだ」

ボルチャは危険な香りを感じ取った。こいつは怪しいぜ、スワディアは、このLという男を使って、俺たちのアジトをあばいて、一網打尽にでもしようと思っているのか?

ボルチャ「・・・・・Lさん、盗賊になる気なのかい?」
L「そうだな、だが、目的は盗賊になる事ではない。ボルチャ。お前の頭領に話があるんだ、ロルフという男に」
ボルチャ「・・・ロルフですかい」
L「そうだ、ロルフも俺と同じように没落した貴族だという話ではないか、今は甘んじて盗賊の真似事をしているに過ぎないと聞いた。彼に話があるんだ、俺の策に乗ってくれれば、ロルフをスワディアの貴族として旧領に復帰することが叶うかもしれない」

ボルチャは話を聞きながら、このLという男について考察をし続けていた。この野郎、なんか匂うな、ロルフの事をやたらと詳しいし、やはり俺たちを消そうと思っているのか?

ボルチャ「Lさんは、スワディアの貴族たちに、何かコネでもあるんですかい?」
L「いや、全く無いね。さっきまでお前が居たレインディ城の領主、プライス卿とは、お前のお陰で顔見知りとなれたがね」
ボルチャ「まったくコネも無く、どうやって、スワディアの領地をロルフに治めさせられるっていうんで?」

L「ボルチャ、お前は俺のことを疑っているのか?お前を解放してやった恩人だというのに」

ボルチャはいつの間にか鋭くなっていた自分の目つきをとっさに緩めた

ボルチャ「いやね、あまりにも話が急だし、うますぎるし。混乱してるんでさあ」

L「しかたがない、ロルフと話す前に、お前に俺の策を明かそう。エレルダ村に、隠居した貴族の屋敷があるのを知ってるか?あそこを襲撃してそのまま隠居貴族と入れ替わるんだ」

(つづく)

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オナヌー小説のコーナー

まごろー先生のオナヌーロールプレイ小説は、あまりにもオナヌーが過ぎてしまった為、別ページでやることになりました。読みたい方だけ、読みに行ってね!

[MBオナヌー小説#01]ティールの宿屋にて

コンパニオンたちについて

MODをプレイする時、まあ普通に遊んでみた後に、自分なりに色々とカスタムして遊んでいく、という流れになるのが必定でありましょう。TweakMBみたいな滅茶苦茶便利なツールもあるからねー。俺の場合はコンパニオンの顔をいじる、どんなMODでもまずやってる。それ以外はあまりいじらない事が多い。

まずニザールがどうしても俺の中では黒人じゃない感じなので変える。今回のCtAではこんな感じにした。

たよれるジジイ、ブンドゥク。

たよれる姐さん、マテルド。

後方支援、カトリンかーちゃん。

無個性なのが個性です、マルニド。

狂気の赤毛暗殺者、クレティ

そしてデシャヴィさん!

という感じの7名で、ロールプレイを楽しむ感じ。

ああ、そうそう、CtAには個性的なコンパニオンが追加されておりますね、それぞれバックストーリーがいい感じで想像力を掻き立てられます、さいこー。

この病弱武人モーリスの設定がかなり謎なのでお気に入り

指揮官プレイ本編

本編!と言いながら、指揮プレイはしていない!という題名詐欺を敢行するッ。

実は、あんまりゲームに時間とれず、プレイが進んでいない。一応、またしても1から歩兵を育ててる。森賊をフルボッコする日々。

騎兵役のコンパニオンも騎乗スキルが4になった奴もいて安定しだしたが、やっぱ騎兵が少し居ないと、指揮プレイがきついんで、交易も引き続き行って資金稼ぎした。そして生産にも手を出す。ティールに織物屋を開業する

そんで、隣のサルゴスの特産物である亜麻をかき集めて、ティールへ戻り、織物屋の倉庫に全突っ込。

あとは時間がたてばこの亜麻が亜麻織物となる。自動売却はオフにして、在庫に貯めておいて貰い、自分で売りに行く。サルゴスから亜麻を買い付けて、ティールへ行って在庫減ってたら補充、余りの亜麻と完成した亜麻織物を持って、どこかへ行って売却。利幅がイマイチな亜麻ルート行商が超儲かる仕事に!

あとは資金が集まり次第、首都サルゴスにビロード屋を開業していく方向で。

ノルドに仕官する気マンマンすぎ!!

(つづくー)

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ニザール「えっ?」

それまでサラサラとペンを走らせていた手がピタリと止まり、きょとんとしてクレティのほうを向いた。

ニザール「カトリン?」

クレティ「そうだよ、その、デシャビに勉強を教えてた使用人っていうのが、カトりん」

クレティは、自身の体を前後に揺らして、ずいぶんとガタのきている古いスツールの足が軋む音を楽しんでいたが、ニザールがあまりにもきょとんとしたまま動きを止めてしまったので、クレティのほうもなんとなく顔がきょとん化していった。

両者しばらく固まったのちに、ニザールはペンをインクビンに放り入れて、背筋を伸ばしながら頭をかいた。

ニザール「うーんあのさぁクレティ。俺が書いているコレは、別に物語じゃなくていいんだよ、事実だけを羅列できればそれでいい。そこでカトリンが出てくるのはおかしい・・・」

ニザールは、書いていたノートを掴むと、表紙に題された「カルラディア北方叙事詩のための備忘録」という文字を指差しながらクレティの方向に向き直ると、彼女の様子がおかしい事に気づいた。

クレティ「・・・何?私がうそを付いていると思ってんの?」

そういうと、クレティは素早く投げナイフを構えて、じっとりとした視線をニザールの肋骨の4本目と5本目の間の辺りに合わせてきた。

ニザール「おっおいおい、ちょっとまて、俺の心臓を正確に狙うのはよせ。わかった、本当なんだな」
クレティ「なんで私がうそを付かなきゃならないわけ?そっちのほうが意味分からないでしょ」
ニザール「んまあ、そうだけどさ・・・」

うーん、これはカトリンにも話を聞かないといけないな、と、ニザールは少々うんざりしたような気持ちが湧いていた。

ニザール「しかしなんでまたそこにカトリンが居たんだ?彼女は従軍商人をやっていたんじゃないのか?」
クレティ「んーと、スワディア軍に従軍してカーギットへ遠征した時に、スワディアが大敗しちゃって、カトりんは完全に一文無しになってしまった、で、ひとまずディリムの方向へ逃げ帰っていた途中、エルレダ村で何かあって足止めを食らって、それで仕方なく、その村で宿探しをしていた時に、あの屋敷の使用人の仕事をみつけた、っていう流れだったと思う。まあ、詳しくは本人に聞きなよ」

ニザールはインクビンに浸かったペンをゆっくりと引き上げて、ビンの口で付きすぎたインクを落としながら考えた。ふーん、クレティのいう事は辻褄があっているな、まるっきり嘘というわけでもないようだし、一応書いておくか。

ニザール「しかしデシャヴィとカトリンが、そんな昔から知り合いだったとは、知らなかったなあ」

一気にペンを動かして、速記しながらニザールが言うと、クレティはとても驚いた表情となった

クレティ「えっ、なんで知らないの?こんなにずっと一緒にやってきてんのに」
ニザール「んーまあ、良く考えてみたら、デシャヴィってお前の所に居る時以外はほとんどカトリンと一緒だったな、良くなついてるなあ、とは思ってたけど」
クレティ「ベタベタでしょーよ、デシャビはカトりんのことお母さんとしか思ってないんだから、カトりんが危険だと思うと、信じられない行動力を発揮するでしょ、あの子」
ニザール「うーん、そうだっけな、戦場では俺騎兵だから、弓隊の事は良く分からないんだよな」
クレティ「いやいや、戦場だけじゃなくてさ、例えばブンちゃんとかにも、あの子、勘違いして凄いことになってたでしょ」

そう言われるとニザールは、ウクスカルの酒場でブンドゥクがとても情けない顔をしながらデシャヴィに追い回されていた時の事を思い出した。

ニザール「うっ、ククク、あー、そういえばあのときのブン兄の顔は面白かったなあ、そうか、あれはカトリンに対してブン兄が何か悪い事をする、とデシャヴィは勘違いして、いきなり襲ってきたのか。うっ、かわいそうだなwww」
クレティ「あれは悲惨だったねえ、ふふふ」

ニザールはこみ上げてくる笑いにペン先がぶれるのを嫌って、一度ペンを置いた。

ニザール「あの時はてっきりブン兄が酒臭いのが原因かなにかでキレられていたのかと思ってたよ、そういうことだったのか、とんだ災難だなブン兄、あの日、滅茶苦茶緊張してたのに、すげえぎこちなく、俺の考えてやった詩を持って、カトリンの所へ行って詠み出してたのにな。ふくくく、そういう事だったのか」

宿屋の一室が笑いで満ちた。

ニザール「・・・まあ、しかし、ここまでのお前の話だと、デシャヴィは前向きで明るい少女って感じだな、俺が出会ったときの彼女の印象とぜんぜん違う」

クレティ「うん・・・デシャビが本当に酷い事になったのは、この後だからね・・・」

クレティの表情はそれまでと一転して非常に暗いものとなった。

ニザール「・・・そうか。それでその後、何があったんだ?」

クレティはしばらくうつむいたまま体を前後に揺すっていた。それに合わせてスツールの軋む音がリズミカルに響いた、次第にそのリズムにはテンポが失われていき、完全に停止した時、ゆっくりと口を開いた。

クレティ「詳しくは、私もわからないんだけど・・・」
ニザール「・・・話せるところだけでいいよ」

ニザールはペンをインクビンへ突っ込み、次に紙の上を走らせるための準備をしながら、クレティが次に口を開くのを待った。

クレティ「カトリンたちとね、2年くらいなのかな。デシャビの楽しい時期は続いていたと聞いた。だけど、ある夜に、アイツに今までに無い酷い仕打ちを受けて、全身ボロボロにされてしまったの」

ニザールは少しだけ顔色を曇らせたが、一呼吸置いた後に速記を再開した。

クレティ「朝方、瀕死のような状態の彼女をみつけた使用人たちも、これはあまりにも酷い!と怒った。特にカトりんは怒っちゃってね、一人でアイツに、デシャビの待遇改善を訴え出たの。どう考えても、悪いのはアイツのほうだしね、でもダメだった。あの屋敷と、その周辺はアイツの息がかかってるから、どんなに正しいことでも、全て事実を捻じ曲げられてしまって」

クレティは語りながら、古い怒りの記憶がよみがえり、肩が震えるのを感じた。

クレティ「結局、訴えは却下されて、カトりんは逆に、領主に対して反抗し濡れ衣を着せた罪、ということで鞭打ちを受けて、そのまま領内から追い出されてしまった」

ニザールは思い出していた。野外で炊事をするカトリンのうなじが素敵で、ひとつ詩ができそうだな、と寄っていった所、そのうなじからうっすらとしたアザのあとが見え隠れしていた事を。

クレティ「デシャビはカトりんの事を知ると酷く落ち込んだみたい。すこしずつ怪我が治ってきて、看病してくれた使用人たちに感謝した後は、前向きで明るい所はすっかり消えてしまって、もう誰にも心を開かなくなった」

ニザールのペンは淡々とした速度で記述を続けていた。デシャヴィは一体、どんな酷い仕打ちを受けたのか、の詳細。そして、何故それまでの暴力とは違って、今までに無いほど暴力がエスカレートしたのか。クレティの弁から分からないが、考察すべき2点が浮かび上がり、クレティの発言の記述の横に箇条書きに記した。ここの詳細がわからないと、デシャヴィの人格形成の描写を誤る可能性があるな、カトリンに聞いたら詳細がわかるだろうか?いや、あまり期待はできないな、それに、暴行を受けるのは常に夜、デシャヴィに直接聞かないと詳しいことは絶対にわからない。デシャヴィが、この話を俺にしてくれる可能性はゼロだ。デシャヴィの頭の中を覗き見ることでも出来ない限りは、詳細は謎のままになるな。

ニザール「・・・そうか。で、あのデシャヴィの雰囲気が形成されていった。って感じかな」
クレティ「いや、あのときのデシャビはもっと酷かった。打ちのめされて、心を壊されて。自分を助けようとする人を遠ざけてた。関わる人をみんな不幸にしてしまうと思い込んでいたんだね、精神もボロボロだったし、体も痩せ細っていって・・・」

ペンは記述を続けたが、クレティが口をつぐむとほぼ同時に、ペンも仕事を終えてその動きを止めた。しばらく沈黙が続き、ニザールは機能を止めているペンをしばらく見つめていたが、クレティのほうへ目を向けてみた。すると、うつむいていたクレティは、それを待っていたかのようにニザールのほうへ顔を上げてにっこりとして言った。

クレティ「だけど、そこへ私が現れて、デシャビを助けちゃうわけ!」

(つづく)

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指揮官Mについて

謎の男、指揮官M。ニザールの残した手記「カルラディア北方叙事詩のための備忘録」によると、彼の生い立ちはこのように中二っぽく記されている。

——指揮官M。本名は後述するが、最初に彼が名乗っていたのはこのMという1文字である。彼はこの手記にとって正に主人公にして中心人物で ある。彼の物語の冒頭は、ウィルチェグの北方オダサン村の近くの浜辺に打ち上げられて倒れこんでいた所を、村民に助けられた所から始めたほうが良いだろ う。

村民の手厚い介護によって、ようやく意識を取り戻したMだったが、彼は自分の記憶の大部分を失ってしまっている事に気づく。彼の脳に残された記憶 は、怒号や銃声が飛び交うノルド船の片隅で、逆光の中にある男が、彼や彼の同胞と思しき者たちに向かって叫んだ声であった。「我らの手で、世界を変える ぞ!ここが始まりだ!死線を越えて見せよ!」

次の瞬間、近くに飛んできた砲弾の衝撃で、船から投げ出されたMを、男が手を伸ばし助けようとするも、そのまま海面へと落下し、突如まばゆい光を感 じ、その後意識が暗くなっていく・・・彼の記憶は、たったこれだけになってしまっていた。名前はおろか、生まれも育ちも全て失われていた。風貌から察する に、ノルド人であることは確かなようだが、推測できるものはその程度でしかなかった。

彼は、自身のほとんど唯一の持ち物として手にしていた、手帳に記されたMという1文字を名前とした。手帳の中身は彼の記憶と同じように大部分が海に 流され失われてしまっていた。なんとか読み取れる部分は全て、用兵に関する記述だけであった。彼の記憶が確かな頃には、戦略、戦術の類を熱心に勉強してい た事が見て取れた。それは、斧と盾を持ち、常に突撃を旨とするノルド人には不要のものであるはずだが・・・。記憶を失う以前の彼は、一体何者で、何をしよ うとしていたのか。それを知るには、物語の核心を記す必要がある。全ては未だ謎のままに、順を追って記していくことにする——

デシャヴィ伝#01

「カルラディア北方叙事詩のための備忘録」より、デシャヴィの頁を紐解く。

—カルラディア北西、最果ての村クルム。デシャヴィはそこで生まれた。家は貧困を極めており、両親はデシャヴィのその、あまりの器量の悪さに、 早々に嫁に出すことにした。デシャヴィ、10歳の頃である。お前には若さしか取り得が無い、とにかく若さを前面に押し出していくしかない。両親のビジネス はうまくいった。

「ロリならば」と、変態紳士の下へ嫁ぐことになったデシャヴィ。しかしこの紳士も、デシャヴィのあんまりな風貌に呆然とし、彼女を調理場の隅を寝所 とさせ、足枷をつけて一生そこで働かせることにした。ある日酒に酔った紳士が現れて、デシャヴィを襲おうとしたが、思わず顔を見てしまった為に憤慨し、そ のままフルボッコにされてしまうこともあった。その後は酒に酔うとデシャヴィを殴りにやってくるようになった。幼い彼女には抵抗する術も無かった。屋敷で 働く使用人たちは彼女を不憫に思うものの、誰一人手を差し伸べるものはいなかった。彼女は常に一人だった。

後にデシャヴィ自身も語っていたが、このような不幸話は、実に良くある話であって、とりたてて酷く不幸、というほどのものでもなかった、というのが 実状である。この手の話は、酒場にでも行けば嫌というほど聞こえてくるのがカルラディアである。この大陸を覆う、長く続く乱世と、腐敗した貴族社会の中で は、法や秩序は全て権力の元に集まり、本来守られるべき者たちは、常に搾取される側に回されているのである。

夜。調理場の隅にボロ布を敷いただけの寝所から窓をのぞくと、一際輝く星があることに気づいた。北極星だ。この星は、いつどんな時でも、同じ場所か ら彼女を照らした。彼女は星に祈りをささげるようになっていった。「星の神様、今日も生きることができました。どうか明日も私を守ってください」

こうして、デシャヴィの壮絶な日々が過ぎていった。彼女は恐怖と痛みにただひたすらに耐えた、彼女が男臭やアルコール臭に対して過敏に反応するの も、この陰惨な日々が影響を及ぼしているのは間違いない。夜になると毎日かかさず星に祈った。そして、ある日のこと、デシャヴィがいつものように祈りをさ さげていた時。

——お前に秘術をさずけよう——

デシャヴィ「!?」

突如、星が輝きだしたように見えた

——私の秘術を授ける、私の言うとおりにすれば、お前は真の姿を得ることができるぞ——

デシャヴィ「・・・あなたは、星の神様?」

——・・・人は私を、Yuiasと呼ぶ——

デシャヴィ「Yuias様」

——さあ、私の秘術を受け取るが良い、これでお前はもう不細工なんかじゃないぞ——

こうして彼女は秘術を得ることになった。それは—説明をするのが非常に難しいのだが—要するに化粧のようなものであるようだ、しかし、この 秘術は彼女の顔形が全くの別人となってしまうという、およそこの世の技とは思えぬ技術なのである。クレティはこの秘術に関して言った「ね、簡単でしょ?要 はテクスチャの差し替えなわけ、女の子なら誰でも使える魔法なんだけどね」——

<注意>
このお話はフィクションなので実在の人物とは関係ありません、が、Yuiasさんがいなかったら今日のデシャヴィさんは無かった

デシャヴィ伝#02

星の神の願いが通じてKENGEKIスキンを手に入れ、褐色の美少女となったデシャヴィであったが、その姿を変態紳士に見つかってしまったら間違い なく酷いことをされてしまうことが目に見えていたので、結局はアバズレNativeスキンで生活をするしかなかった。外見は以前と変わらなかったが、デ シャヴィの心は少しだけ晴れやかな気持ちになり、精神は幾分前向きになることができた。

それまで、デシャヴィとどう接していいのかわからず、距離を取っていた使用人たち、彼女らにもデシャヴィは自ら積極的に話しかけたり、仕事を手伝う など、親しみを持って接するようになった。すると、彼女らの大部分の者たちは、デシャヴィの境遇を不憫に思いながらも、何もできない自分たちを不甲斐なく 思い、デシャヴィに申し訳ないような、いたたまれないような気持ちを持っていたということを知った。

デシャヴィは、こんな自分のような者を、そこまで気にかけてくれていたという事、それだけでも純粋に嬉しく思い、素直に感謝の気持ちを伝えた。次第 に使用人たちとデシャヴィは打ち解け、昼間の生活がデシャヴィにとって心地よいものに変化していった。相変わらず足枷を付けられて、調理場からは一歩も出 られず、夜には酒に酔った変態紳士が殴りにくることもある、酷い境遇には変わらなかったが、使用人が休憩の合間に会話をしにきてくれたり、教育を全く受け ていないデシャヴィのために読み書きを教えてくれる者まで出てきた。

事態は良い方向に向かうように思え、デシャヴィの未来は少しだけ明るい兆しを見せた。しかし、デシャヴィの人生には、更なる苦痛が待ち受けているのだった。

(つづく)

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(連続オナヌー小説)カルラディア北方叙事詩のための備忘録

星の神の願いが通じてKENGEKIスキンを手に入れ、褐色の美少女となったデシャヴィであったが、その姿を変態紳士に見つかってしまったら間違いなく酷いことをされてしまうことが目に見えていたので、結局はアバズレNativeスキンで生活をするしかなかった。外見は以前と変わらなかったが、デシャヴィの心は少しだけ晴れやかな気持ちになり、精神は幾分前向きになることができた。

それまで、デシャヴィとどう接していいのかわからず、距離を取っていた使用人たち、彼女らにもデシャヴィは自ら積極的に話しかけたり、仕事を手伝うなど、親しみを持って接するようになった。すると、彼女らの大部分の者たちは、デシャヴィの境遇を不憫に思いながらも、何もできない自分たちを不甲斐なく思い、デシャヴィに申し訳ないような、いたたまれないような気持ちを持っていたということを知った。

デシャヴィは、こんな自分のような者を、そこまで気にかけてくれていたという事、それだけでも純粋に嬉しく思い、素直に感謝の気持ちを伝えた。次第に使用人たちとデシャヴィは打ち解け、昼間の生活がデシャヴィにとって心地よいものに変化していった。相変わらず足枷を付けられて、調理場からは一歩も出られず、夜には酒に酔った変態紳士が殴りにくることもある、酷い境遇には変わらなかったが、使用人が休憩の合間に会話をしにきてくれたり、教育を全く受けていないデシャヴィのために読み書きを教えてくれる者まで出てきた。

事態は良い方向に向かうように思え、デシャヴィの未来は少しだけ明るい兆しを見せた。しかし、デシャヴィの人生には、更なる苦痛が待ち受けているのだった。

—次回、「更なる苦痛」部分の回となり、オナヌー小説がオナヌーたる所以を如何なく発揮することになりますのでご注意ください—

指揮官プレイ記本編

—20人くらいの海賊なら、何も考えずにぶつけても勝てるレベルかと思う。しかし何も考えないでぶつけてしまうと、ノルド戦士より下の歩兵はどんどん死んで いってしまうので、戦闘の度に大量の戦死者を出すことになる。そんなことだといつまでたっても軍が育っていかないので、兵数を減らさないように巧いこと用兵してやるわけですよー。—

等と、したり顔で申しておった前回の指揮官プレイ。なんともお恥ずかしい事ですが、この度、2度目の全滅をいたしました

しっかし、まじかー。

軍犬傭兵団ってなんだよこいつら

そのバシネットでこの数だぜ、マジキチにも程がある。くっそ。

調子に乗ってctrl+スペースで楽チン交易してたらウトウトしてて、ジェルカラのはずれの辺りをクリックしてたみたいでそのままからまれて激しく圧殺された。

あんなに頑張って育てた兵が、全員しんでしもた。

2度目の全滅、まさに指揮官失格である。

ノルド古参兵「隊長、俺、サルゴスに戻ったら結婚するんだ」


ということで、CtAではNative拡張系MODによくある「各地にオーバースペックな野党がウロウロしている」が導入されてて、それがなかなか個性的で面白いです。

あれ、良く考えたら、CtAの紹介がコンセプトのプレイ記と思って書き始めてたはずなのに、CtAならではの特徴を解説したのは今日が初めてだったことに気づいた。アレマー

じゃあ兵士育てる仕事にもどりまーす。

ああ、その前にコンパニオン集めしないとならんのか・・・・。

まぁ、ハッハーするしかないよね!(つづく)

ウェルチェグ近郊にて

デシャヴィは祈った。

なぜなら、デシャヴィには祈ることしかできなかったからだ。

何の力にもなれない、自分の非力さを痛感していた。

—どうかKENGEKI問題が穏便に解決し、YuiasさんとKENGEKIの未来が、明るいものとなりますように—

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かわいくみえてきたらそろそろ末期だからマルチで100回死んできたほうがいい。

フレームは—フレーム 額縁ジェネレータさんhttp://choco.mint.cd/

<カルラディア北方叙事詩のための備忘録より>

今回は作者取材のため休載いたします。

(—流石に1日70人くらいの方がブログ見に来てくださっているのにあまりに酷い内容だとアレだなと思って馬鹿なりに推敲してたら時間かかりすぎわろたー)

——

ということで、今回は指揮官プレイをしっかりとやったんだ。だから題名詐欺じゃない。

これがM陣営、総勢40名。あと下に切れたのでノルド弓兵が5人くらい居たと思う。20人くらいの海賊なら、何も考えずにぶつけても勝てるレベルかと思う。しかし何も考えないでぶつけてしまうと、ノルド戦士より下の歩兵はどんどん死んでいってしまうので、戦闘の度に大量の戦死者を出すことになる。そんなことだといつまでたっても軍が育っていかないので、兵数を減らさないように巧いこと用兵してやるわけですよー。

早速、海賊多発地域のリバチェグ近郊をウロウロ、海賊20名くらいのやつを見つけたので突撃するぅぅうううう

<作戦>

1.歩兵(密集)を前線に敷いて、弓兵(散開)を高地へ置く
2.騎兵(コンパニオンたち)を率いてワーワー突撃してくる海賊軍の側面からFlank!
3.結果、海賊勢を二分し、先行していった奴らから歩兵で順次殲滅、
4.騎兵はころあいを見て歩兵の後ろまで退却
4.総攻撃!大勝利!

よっしゃ無敵の作戦すぎる、開戦!!!!!!!

うわ、中央に湖がある水たまりMAPじゃねぇか、コレ騎兵の機動力殺されて海賊分断できなくて詰むんじゃね?

まぁ、ジャボジャボと入水突撃。

コンパニオン引き連れてジャボジャボするも、早速馬のライフが半分以上持っていかれてDiplomacyのラメ馬モードに突入してしまう、詰んだくさい!

と、思ったら!水の中だから速度落ちても落ちなくても速度変わらず遅いからNPだった上に、海賊たちのほうもノロノロなので余裕で逃げられる!これは勝ったくさい!

歩兵を水際に入れて、まばらに突撃してくる海賊どもを迎え撃ち、上から弓でしばいていく、地形が良過ぎて配置が素晴らしいことになった。

そしてっ

思いの外の大勝利を手にしてしまった!今回も集中砲火を受けたこの子健在だった、古参兵にうpグレードして着実に出世してやがる!

はいー、みてこの圧勝っぷりを、1名しか死んでない、ダメ100%でこの数値は素晴らしいんではなかろうかっイェアッハー!

ハッハー!

しかし兵力倍あったので勝って当たり前な上に騎兵コンパニオンが死に過ぎて連戦できないので、指揮官としては中の下。

戦後、海賊に恨まれて追い回されたけど、指揮官なので戦闘スキルに振る分のポイントで経路探索とかに全振りの威力が発揮されて逃げ切ることにせいこー、治療スキルも高いので傷兵もみるみる回復、やはり序盤は治療>手術。(つづくっ)

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デシャヴィさんの立体視できたよー!

* 注意 *
3Dデシャヴィさんが見えた方は医者に行ったほうがいい。

<カルラディア北方叙事詩のための備忘録より>

—カルラディア北西、最果ての村クルム。デシャヴィはそこで生まれた。家は貧困を極めており、両親はデシャヴィのその、あまりの器量の悪さに、早々に嫁に出すことにした。デシャヴィ、10歳の頃である。お前には若さしか取り得が無い、とにかく若さを前面に押し出していくしかない。両親のビジネスはうまくいった。

「ロリならば」と、変態紳士の下へ嫁ぐことになったデシャヴィ。しかしこの紳士も、デシャヴィのあんまりな風貌に呆然とし、彼女を調理場の隅を寝所とさせ、足枷をつけて一生そこで働かせることにした。ある日酒に酔った紳士が現れて、デシャヴィを襲おうとしたが、思わず顔を見てしまった為に憤慨し、そのままフルボッコにされてしまうこともあった。その後は酒に酔うとデシャヴィを殴りにやってくるようになった。幼い彼女には抵抗する術も無かった。屋敷で働く使用人たちは彼女を不憫に思うものの、誰一人手を差し伸べるものはいなかった。彼女は常に一人だった。

後にデシャヴィ自身も語っていたが、このような不幸話は、実に良くある話であって、とりたてて酷く不幸、というほどのものでもなかった、というのが実状である。この手の話は、酒場にでも行けば嫌というほど聞こえてくるのがカルラディアである。この大陸を覆う、長く続く乱世と、腐敗した貴族社会の中では、法や秩序は全て権力の元に集まり、本来守られるべき者たちは、常に搾取される側に回されているのである。

夜。調理場の隅にボロ布を敷いただけの寝所から窓をのぞくと、一際輝く星があることに気づいた。北極星だ。この星は、いつどんな時でも、同じ場所から彼女を照らした。彼女は星に祈りをささげるようになっていった。「星の神様、今日も生きることができました。どうか明日も私を守ってください」

こうして、デシャヴィの壮絶な日々が過ぎていった。彼女は恐怖と痛みにただひたすらに耐えた、彼女が男臭やアルコール臭に対して過敏に反応するのも、この陰惨な日々が影響を及ぼしているのは間違いない。夜になると毎日かかさず星に祈った。そして、ある日のこと、デシャヴィがいつものように祈りをささげていた時。

——お前に秘術をさずけよう——

デシャヴィ「!?」

突如、星が輝きだしたように見えた

——私の秘術を授ける、私の言うとおりにすれば、お前は真の姿を得ることができるぞ——

デシャヴィ「・・・あなたは、星の神様?」

——・・・人は私を、Yuiasと呼ぶ——

デシャヴィ「Yuias様」

——さあ、私の秘術を受け取るが良い、これでお前はもう不細工なんかじゃないぞ——

こうして彼女は秘術を得ることになった。それは—説明をするのが非常に難しいのだが—要するに化粧のようなものであるようだ、しかし、この秘術は彼女の顔形が全くの別人となってしまうという、およそこの世の技とは思えぬ技術なのである。クレティはこの秘術に関して言った「ね、簡単でしょ?要はテクスチャの差し替えなわけ、女の子なら誰でも使える魔法なんだけどね」——

<注意>
このお話はフィクションなので実在の人物とは関係ありません、が、Yuiasさんがいなかったら今日のデシャヴィさんは無かっ

与太話長すぎたけど、実はCaveのほうに浮気しててCtAやってなかったんですウヘヘ。

まあ今はこんな感じー

歩兵、弓兵、騎兵、と、大分形になってきている、とはいえ、弓兵はまだ育ってなくて民兵とかばっかりだし、騎兵もコンパニオン。だが、海賊を相手にするには十分の戦力であろう。次回こそは!海賊戦!!!いい加減指揮しないと!!題名が詐欺すぎるしやべえよな!!!(続く)

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海賊の圧倒的な突進力に成す術も無く壊滅となった指揮官Mの軍隊。再起に必要となる資金を調達するために諸国を漫遊し、交易を繰り返しながら離れ離れとなっていた仲間たちと合流していった。

謎の男、指揮官M。ニザールの残した手記「カルラディア北方叙事詩のための備忘録」によると、彼の生い立ちはこのように中二っぽく記されている。

——指揮官M。本名は後述するが、最初に彼が名乗っていたのはこのMという1文字である。彼はこの手記にとって正に主人公にして中心人物である。彼の物語の冒頭は、ウィルチェグの北方オダサン村の近くの浜辺に打ち上げられて倒れこんでいた所を、村民に助けられた所から始めたほうが良いだろう。

村民の手厚い介護によって、ようやく意識を取り戻したMだったが、彼は自分の記憶の大部分を失ってしまっている事に気づく。彼の脳に残された記憶は、怒号や銃声が飛び交うノルド船の片隅で、逆光の中にある男が、彼や彼の同胞と思しき者たちに向かって叫んだ声であった。「我らの手で、世界を変えるぞ!ここが始まりだ!死線を越えて見せよ!」

次の瞬間、近くに飛んできた砲弾の衝撃で、船から投げ出されたMを、男が手を伸ばし助けようとするも、そのまま海面へと落下し、突如まばゆい光を感じ、その後意識が暗くなっていく・・・彼の記憶は、たったこれだけになってしまっていた。名前はおろか、生まれも育ちも全て失われていた。風貌から察するに、ノルド人であることは確かなようだが、推測できるものはその程度でしかなかった。

彼は、自身のほとんど唯一の持ち物として手にしていた、手帳に記されたMという1文字を名前とした。手帳の中身は彼の記憶と同じように大部分が海に流され失われてしまっていた。なんとか読み取れる部分は全て、用兵に関する記述だけであった。彼の記憶が確かな頃には、戦略、戦術の類を熱心に勉強していた事が見て取れた。それは、斧と盾を持ち、常に突撃を旨とするノルド人には不要のものであるはずだが・・・。記憶を失う以前の彼は、一体何者で、何をしようとしていたのか。それを知るには、物語の核心を記す必要がある。全ては未だ謎のままに、順を追って記していくことにする——

というわけで厨設定のストーリーも織り交ぜてお送りしていくことにしよう。

交易の結果、このような額まで到達。まだまだやれるが、あまりやりすぎると面白くなくなる所があるので、ほどほどに。

装備も微妙に充実!ハンターも手に入れた。これはカトリンの助言によって、ウクスカルの馬市に出ていた、らめらめハンターを安く買い上げたもの。これを荷馬として使役しながら脚の完治を待って、その後乗用馬にするという、カトリンの年季を感じさせるやりくりの手腕なのであった。ありがとうカトリンかーちゃん。

そしてデシャヴィさんと荒野で訓練の日々

デシャヴィさん、首から下の色が違うっす、お面かぶってるのバレないでね!中身を見せたらブログ読んでくれる人いなくなるからね!

などとイチャイチャしつつも、兵は鍛えられていったのである。

ブンドゥク「頭領、あいつら錬度は十分だし、気力も充実してきたんで、ここらでそろそろ次の段階へ上がりましょうや」

うむ。これだけの盾が揃えばいけるな。

いざ、森賊討伐へ!!!

スワディア領内をウロウロしていると、早速8名編成の森賊に遭遇する。これはカモ。

密集陣形のまま、じわりじわりと10歩前進させていく、将自ら囮となるようなリスキーな作戦はここでは必要あるまい。新兵がやられてるがまあ死んでないから気にせず、じわり、じわり。一人また一人と討ち取っていく我が歩兵たち、そして・・・

勝利!!!!なんだかコイツばっかり集中砲火を受けていたようだ。今後の彼に期待!

相変わらず、兵の指揮をあまりやらないまま、いよいよ海賊とのリベンジが始まるのであった(続く)

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