このリプレイ記の主人公のことを忘れていたや

Magollow(まごろう)

カーギット汗国よりも遥か東、極東にあるらしい小さな島国が出身らしいが、詳しいことを語ろうとしない。隊商に紛れ込んでカルラディアの地を踏み、以降は義勇兵を募って小さな部隊の長として各地を転戦している。彼が一体どんな野望を抱いているのか、今の所、誰もわからない。KENGEKIだと俺の愛用している前髪チョビヘアーが無いので坊主頭に。髭はきちんと結んであり、常に手入れが行き届いている。

馬上弓術を得意としており、「流鏑馬」「犬追物」「笠懸」等という独特な騎射技術を部下に披露することもある、それ以外の能力に突出したものは無い凡将。

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んでまぁ、仲間を集めて族討伐とギルドでの仕事を繰り返し、総勢15名の小さな部隊が出来た。そして、そうこうしている内に、名声も高まってきたのである。

ブンドゥク「最近、酒場へ行くたびに俺たちの隊と頭領の噂を聞くようになってきましたぜ。ここいらでいっちょトーナメントにでも出てみちゃあどうです?優勝でもしようものなら、お上から声がかかるかもしれませんぜ」

うむ、トーナメントか、

手っ取り早く名声を稼ぐにはもってこいなのがトーナメントである、勝ち進むごとに自分へ掛け金をベットしていくと、優勝したときにはまとまった金も手に入る。

名声が160に達すると、各国から仕官の誘いが来るようになる、トーナメントで優勝すれば名声20が得られるので、ブンドゥクの話は的を得ているのだ。

よっしゃ、いっちょトーナメント出てみるか、根城にしているプラヴェンの闘技場へ向かい、トーナメントの情報を聞いてみる。

大会主催者「トーナメント?今はサルゴス・ジェルカラ・ハルマールでやってるよ」

ノルド王国か、ロドック王国か、カーギット汗国で開催してんのか、んーどうしようかな・・・

Mount&Blade無印の時も、各国の闘技場でちょっとずつ特色が出ていたが、Warbandでは更にそれが顕著になっているので、スキルの上がりきっていない序盤では選んでトーナメントに出ないと痛い目に会う、Magollowは弓による騎射以外は大した能力も無い状態なので、遠隔武器がクロスボウしか出てこないロドックは厳しいことになる。ノルドは小回りの利く手斧でブンブン肉薄されるので苦手、となるとやはり、騎射し放題になる可能性のあるカーギットの闘技場、ハルマールへ行くのが定石だろう。

早速馬を走らせ、1日半かけてハルマールへ到着、急いでトーナメント参加申請を済ませた。

わが隊のコンパニオン、全員参加。

まごろー「お前ら、わかってるんだろうな」

ニザール「は?」

まごろー「いや、このトーナメント、俺優勝するんだからな、お前ら、きちんといい感じにやられていけよな」

ブンドゥク「まあね、俺は年だから、金は頭領に掛けつつ、適当な所で退場しやすがね、しかし頭領、この闘技場に入ったからにはね、身分も糞もねえ、なんであろうと地面に突っ伏したやつは負けだし、最後まで立ってれば勝ちだ、油断しないほうがいいぜ」

ニザール「後ろからドン、なんてこともあるかも、ふふふ」

そう言って二人はいやな感じに目を光らせた。よく考えてみたらニザールやブンドゥクは騎兵としてはそこらの傭兵では歯が立たないほどの実力者だった。向こうの方で普段使い慣れないジョストランスを片手でブンブン振り回しているマテルド姉さんもひどく危険だ。

まぁ悩んでても始まらねえー!試合開始!

一回戦はジョストランスが当たる、ついてねえ、しかし投槍よりはいい。味方チームを固まらせて、そこへ突っ込んだ騎兵をランスチャージでしとめて行く、ウム、GOODだぞ、この調子でボグォゥツ!!

鈍痛と共にHPが半分持っていかれ、意識が一瞬暗転した。必死に馬にしがみ付きつつ呼吸を整え視界が戻ってくる。見ると横腹にジャリドの重い一発をお見舞いされていた。

クレシ「うわ、味方に当たったし!っつーか隊長じゃん、えへへへ」

騎射スキルゼロが祟り、折角投槍が支給されたのに思うように当てられないクレシが放った一発がこっちに飛んできた、あいつ味方チームじゃねーかFFすんなヴォケがっ、命令を出してフォローさせる。

クレシ「ごめんねー隊長、あとでウボフェアッ!!」

よそ見していたクレシの顔が真横にズレながら馬から崩れ落ちていった、見事なヘッドショット、見ると馬から落とされたデシャヴィさんが空馬に踏まれながら放った渾身の一撃であった。流石デシャヴィさん!敵チームとはいえ、仲の良いクレシを仕留める手際、さすがですデシャヴィさん。

とまあ、適当に暴れて、成績の良いものが次の戦いへ進む。

順当に勝ち残っていくわが隊の武闘派たち。負けないもん!

やった、弓を引けたぞ!これで勝つる!!!

ぴしゅん、ぴしゅんという音も小気味良く、それまでの鬱憤を晴らすかのように騎射をおみまいするMagollow、うまい具合に敵チームになったニザール、ブンドゥク両名を良いところの無いままに沈ませる。弓や投槍が当たらぬよう常にスピードに乗った状態を維持しつつ、ランス持ちの敵の馬をつぶして無力化させていく。フハハこれが騎射スキル5の実力よ、サイキョー!!!

次のラウンドでマテルド姉さんが盾と剣を引き、動揺するもランスチャージ一閃。その後は危なげなく勝ち進み、いよいよ決勝戦。ナスゲイ卿との一騎打ち。

(画像撮り忘れた)

ナスゲイ卿は弓、俺はランス。盾をチョコチョコ構えつつ追いかけていって、壁際まで追い詰めて突きをお見舞いする戦法に出た。Warbandからは防御しなくても盾さえ持っていればその方向の弓矢を止めてくれるので、ランスを持つ右手側をうまく隠すような感じで馬を進めればいい具合に追い詰めることが出来る。

ナスゲイ卿「ブグフォッ」

後ろ向きにパルティアン戦術を繰り返していたナスゲイ卿も、壁際に追い詰められたところへランスチャージをモロに食らってしまった。これは痛い。試合終了ー。

というわけで、仲間内に幾分かのわだかまりを作りつつも名声が160を超えた。これで各国から仕官の誘いがあったり、自分から君主の下へ出向いて仕官することも可能になったのである。Magollowの戦いはこれからだっ。

(続くのか?)

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